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2003年4月に岐阜県の岐阜航空基地の近くにある、かがみがはら航空宇宙博物館を訪れました。飛行機の博物館に行くのは始めてで、ドキドキ、ワクワクしながら博物館を見て回りました。 展示内容ですが、外部にはYS11や自衛隊の輸送ヘリコプター(V107A)など、内部は複葉機(日本の航空機産業の草分けで、各務原飛行場で誕生した第1号機のサルムソン2A-2型機(復元))から、グライダー、軽飛行機、ジェット戦闘機、短距離離着陸実験機の「飛鳥」など、数多くの飛行機が展示してありました。また、展示だけでなく、軽飛行機・ヘリコプターなどのシミュレーター、ハンググライダーの模擬体験装置など、飛行機を体で感じれるような盛りだくさんの内容でした。 ウィークデーに行ったせいもありますが、館内は訪れる人が少ないのでちょっと残念に思いました。交通アクセスがかなり悪いのが、唯一欠点かな。 かがみがはら航空宇宙博物館の公式サイトはこちらから。 |
・かがみがはら航空宇宙博物館全景 | ・短距離離着陸実験機「飛鳥」 |
・複葉機 | ・展示室全景と軽飛行機 | ・戦闘機 | ・その他の飛行機 | ・シミュレータほか |
かがみがはら航空宇宙博物館全景 |
屋外展示を含めた施設の全景です。YS11、自衛隊の輸送ヘリコプター、救難飛行艇などが屋外に展示してありました。屋内展示されている「飛鳥」もそうですが、大型機の展示機は、自衛隊の岐阜航空基地に飛来しそのまま地上走行してきたものと思われ、この地で展示としての余生を送ってます。 |
かがみがはら航空宇宙博物館全景 |
短距離離着陸実験機「飛鳥」 |
引退後、どこに行ったのだろうと思っていたら、この地で余生を送っていました。 「飛鳥」は、最高速度が約600km/hで、離陸距離が680m、着陸距離が480mという優れもの。総飛行回数97回、総飛行時間167時間10分の飛行実験が行われています。もっともっと飛んでほしかったな。 |
短距離離着陸実験機「飛鳥」 |
「飛鳥」全景 (後ろに壁があって、35mmレンズでは、これ以上、入りません) | 「飛鳥」のCockpit (もう少し、乗りだして撮影すればよかった) |
複葉機 |
博物館に入館すると、人類史上、ライト兄弟が初めて飛んだ複葉機の模型、日本の航空機産業の草分けで各務原飛行場で誕生した第1号機のサルムソン2A-2型機(復元機)などが展示してあります。 |
ライト兄弟の複葉機模型 | 陸軍乙式一型偵察機 (原寸大のサルムソン2A-2型の復元機) |
展示室全景と軽飛行機 |
博物館のどでかい展示室の様子と軽飛行機です。 |
室内の展示室全景 (これだけ飛行機があると狭く感じます) |
FA-200(改 STOL実験機) | N-62イーグレット (日本独自国産の軽飛行機) |
戦闘機 |
F-104J要撃戦闘機やBlue Impulse T2も展示してあります。 |
三菱重工でライセンス生産したF-104J | 三代目ブルーインパルス T2 (日本で初めて開発された超音速機) |
その他の飛行機 |
風を切って飛ぶグライダーや各種ヘリコプターも展示されてます。 |
グライダー | ヘリコプター |
シミュレーターほか |
シミュレーターも数種類あって、見るだけでなく体験することができます。パラグライダーもありますよ。 |
40人乗りの油圧式6軸シミュレーター (T-4練習機相当の飛行特性を再現) | パラグライダー体験施設 (手前から風がきます:別途料金) |
軽飛行機やヘリのシミュレーター (操縦を採点してくれます:別途料金) | 三代目ブルーインパルス T2 Cockpit |