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「マンションは管理を買え」とよく言われますが、そのとおりだと思います。住み替えることが簡単にできた右肩上がりの時代は終わり、マンションを終の棲家(ついのすみか)とする人も増えてきたようです。 快適なマンション生活をおくるためには、日々の適切な管理が非常に大事なのです。 |
管理組合 |
マンション管理の主人公は管理組合であり、マンション管理は管理組合の活動如何にかかっています。 マンション管理組合の理事長など役員は、1年交代で輪番制にしている組合がほとんどと思われますが、役員を固定している管理組合もあるようです。どちらにするかはそれぞれ一長一短があり、どちらがベストとは言い切れません。 私のマンションの場合、役員は輪番制にして、別途、修繕委員会をつくっています。修繕委員会の委員の就任期間は3年間で、区分所有者の中から推薦等で選出されています。メンバーは、建築・金融・保険などの専門家で構成しています。 単年度ごとに役員が変わると管理組合としての意思の継続性がなくなりますが、修繕委員会が理事会を補佐しながらマンション管理の課題を継続するようにしているため、うまく機能していると考えています。 |