ミュンヘン(ドイツ)
 1987年6月、フュッセンでノイシュバンシュタイン城を見たあとに、バスで一路、ミュンヘンにはいりました。
 バイエルン州の州都であるミュンヘンは人口130万人、ドイツでは三番目の人口をもつ都市で、経済、文化、交通の要衝地です。街の歴史は、12世紀に貨幣鋳造所と市場を建設したことから急速に発展し、13世紀には宮殿都市となりました。
 「隠れた首都」、「ビールと芸術の町」、「百万人の村」など数々の愛称を持っていますが、ミュンヘンの名前は僧院(僧を表わすドイツ語メンヒ)に由来しており、市の紋章は小さなお坊さんです。
 第二次世界大戦では45%破壊されましたが、主な建物は再建されています。オリンピックタワーやBMW本社ビルなど近代的な建造物もあります。
 「ビールと芸術の町」というほどあって、ビアホールは夜遅くまでにぎわっており、その様子は「街の暮らし」「街の小物」でも紹介しています。

 ドイツ観光局の公式サイトはこちらから。

・ミュンヘンの一枚・ミュンヘン市庁舎周辺ミュンヘン市内


ミュンヘンの一枚
 ミュンヘンの一枚は、新市庁舎の前にあるマリーエン広場という市民広場です。街灯のデザインにかなり特徴がありますね。
マリーエン広場
(左側のネオ・ゴシック建築様式の建物が新市庁舎、正面右側の白い建物は旧市庁舎)


ミュンヘン市庁舎周辺
 街の中心はマリーエン広場。この広場に面して新市庁舎(新しいといっても1909年に完成した建物)と15世紀中期に建てられた旧市庁舎が建っています。
 広場は、新市庁舎の仕掛け時計が動く午前11時(夏場はさらに数回)に時計を見る人でごった返します。仕掛け時計は、1568年の大公結婚式を再現する等身大のもでかなりなものです。
 この広場は、車を締め出しているショッピングモール「ノイハウザー通り、カウフィンガー通り」へつながっており、多くの人でにぎわっています。

 
ネオ・ゴシック様式の新市庁舎正面
(中央部分に仕掛け時計があります)
 仕掛け時計
(等身大の人形が動いています)

 
新市庁舎とマリーエン広場
(右側の仕掛け時計を見るために多くの人がいます)
 マリーエン広場に面する建物
(左が新市庁舎)

 
新市庁舎の西側のWein通り 旧市庁舎

 
新市庁舎周辺その1
(正面が新市庁舎)
 新市庁舎周辺その2


ミュンヘン市内
 観光バスの車窓から撮影したミュンヘン市内とニンフェンブルク城の庭です。
 バイエルン王家の夏の離宮、バロック様式のニンフェンブルク城は、美しい市販スライドを買ったので、私自身は城そのものを撮影していませんでした、残念。

 
ミュンヘン市内 バイエルン州立歌劇場(19世紀初頭建築)

 
有名な門
(名前を思い出したらまた修正します)
 ミュンヘンオリンピックのメインスタジアム

 
BMW本社ビル 高290mのオリンピックタワー
(展望台の高さは190m)

 
バイエルン王家の夏の離宮、ニンフェンブルク城の前庭
(城から前庭を望む)
 ニンフェンブルク城から望む広大な庭園
(パリのベルサイユ宮殿を模している)


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