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2005年4月23日、戦艦大和を建造したまち、呉市に「大和ミュージアム」がオープンしました。場所は、JR呉駅から南へ徒歩数分(歩行者専用のペデストリアンデッキを経由)の好立地です。 造船の街として、近代工業都市として、発展してきた呉市の歴史、戦艦大和に関連する造船や製鋼等の科学技術を紹介してあります。また、零式艦上戦闘機62型の実機も展示してあります。メインの展示は、1/10スケールの戦艦大和(約2億円)の模型です。戦艦大和は全長263mですから、1/10スケールでも26.3mです。 2005年5月3日にこのミュージアムを訪れました。オープン後、初めての大型連休ということで、午後からは入場制限するほどの賑わいでした。戦前の日本の技術の高さを学ぶとともに、平和の大切さも感じました。 動画をご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。Windows 98SE、Windows 2000、Windows XP で動作確認しています。 ADSL 1M 程度の場合、クリックして数十秒経過してから映像が始まります。映像が途中で終わる場合、もう少し待ってから、再生ボタンを押してください。写真をクリックしていただきますと動画が見れます。容量がありますので、ダイヤルアップの方にはお薦めしません。 大和ミュージアムの公式サイトはこちらから。 |
・大和ミュージアム | ・戦艦大和(動画 [1min 21sec:6.8MB] はこちらから) | ・零式艦上戦闘機(動画 [1min 50sec:9.4MB] はこちらから) |
大和ミュージアム |
大和ミュージアムを海側(南)から見た一枚です。とてもいい天気でした。 中央のガラス張りの向こうに「戦艦大和の模型」、左側のガラス張りの向こうに「零戦」が展示してあります。戦艦大和の模型を正面から撮影すると逆光になるのが、個人的に残念な気もしますが、入口が北側なので、入館すると戦艦大和の正面を見ることができます。この逆光をうまく利用して撮影できる技術が、私にないのが残念。 |
大和ミュージアム (海側からの一枚、空も青くて建物が映えてますねえ) |
戦艦大和の1/10模型 |
大和ミュージアムに入館すると、いきなり1/10スケールの戦艦大和の模型がお出迎え。それにしてもでかいですねえ。 |
戦艦大和の模型(1/10) |
戦艦大和(左舷前から) | 戦艦大和(右舷前から) |
2階から望む戦艦大和その1 | 2階から望む戦艦大和その2 |
2階から望む戦艦大和(後方から) | 戦艦大和(右舷後方から) |
戦艦大和の原寸大模型 |
尾道市の南に浮かぶ向島の日立造船所には、「男たちの大和/YAMATO」の映画のロケのために、戦艦大和の実物大模型(前方の甲板部分約190m)が約6億円かけて製作されています。そちらの上空を飛ぶ機会があり、上空旋回しながら、実物大戦艦大和を撮影しましたので、そちらもご紹介します。 |
戦艦大和(右舷から) | 戦艦大和(左舷から) |
戦艦大和(左舷前方から) | 戦艦大和(左舷後方から) |
戦艦大和(後方から) | 戦艦大和(旋回して戦艦大和の前方を望む) |
零式艦上戦闘機62型(実機) |
大和ミュージアムには、戦時中に琵琶湖に墜落した機体を引き上げて復元された零式艦上戦闘機62型の実機が展示してあります。零戦の横には、栄エンジン(たしか、31型だった記憶)が展示してあります。 |
零式艦上戦闘機62型の全景(本当に素晴らしい、言葉を失って見つめてしまいます) |
横から | 前方部分アップ |
コクピット部分 | プロペラ |
コクピット(2階から望遠ズームで) | コクピット(2階から望遠ズームで) (もう少し近くから見たいですね) |
栄エンジン31型 (こんなエンジンを作る技術があったんですね) | 番外編 (零戦の横に展示してある、特殊潜航艇「海龍」) |
零式艦上戦闘機21型(実物大模型) |
米軍岩国航空基地にある零式艦上戦闘機21型(映画用に製作された実物大模型)を紹介します。後ろには、専用のコンクリート製格納庫があります。 |
零式艦上戦闘機21型の実物大模型(前から) | 零式艦上戦闘機21型の実物大模型(後ろから) |
コクピット | 説明案内板(ちょっと読めないかな) |
零戦とその格納庫 | 格納庫 (中では、グッズ販売や零戦保存のための募金箱も) |