マンションの修繕

 マンションも車と同じで、適正に維持管理していかないと、ある日突然、大変なことになります。修繕と一口にいっても、数十万円から外壁改修などのように数千万円かかるものもあり、大規模修繕になれば各戸あたりの負担が70〜100万円と高額になります。
 いざというときのために、計画的に積立を行い、適切に修繕していきましょう。

修繕計画
 マンションの修繕として、主なものは以下のとおりです。
  ・鉄部塗装(5〜8年周期)
  ・外壁補修工事(13〜15年周期)
  ・屋上防水工事(10〜15年周期)
  ・設備配管改修工事(25年周期)
  ・エレベーター取替え工事(30年周期)

 これらの工事は、マンションの傷み具合を見ながら、適正な時期に適正な工事をする必要があります。傷んでいなければ、必ずしも工事をする必要はありません。ある程度の周期を考えて、マンション全体の長期修繕計画をつくり、修繕積立金が十分かどうかを管理組合が主体的に検討しましょう。


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